誰のための移植医療なのか

渦中の病院と医師について続々と出てきているようですね。
こういったニュースでちゃんと続報が出るのも珍しいような気がします。

心情としては、
・腎移植の必要な患者が居て
・移植に耐えうる健全な腎臓があって
・手術する
というのは分かるのですが(今回、一部では「健全な」という部分も逸脱しているようですけど)ルールを無視してまでするもんなのかと。

確かに目の前の患者の手術はできるかもしれない, しかしそのために、その後ろに居るたくさんの方がそのチャンスを奪われるかもしれません。そのぐらい移植医療そのものを揺るがしかねない事件だと思います。
また、患者には透析に比べ費用負担が軽くなる旨を説明していたようですが、移植後に大きな負担となる免疫抑制剤等についても適正に説明されていたのでしょうか? こちらとしては新聞記事などで表に出ている情報で判断するしかないのですが、どうにも病院, 医師にとって都合の良いように捻じ曲げられているように感じてしまいます。

こんなことになって幸いなのは、この事件が移植云々の問題ではなく、単に病院, 医師の問題であることがはっきりした点でしょうか。

投稿者:1-12-bike 日時:2006年11月05日 22:25 | パーマリンク

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