入院から移植手術, 退院までの経過:その3

近況

随分と間が開いてしまいました。
その間、体調自体は良くもなく悪くもなく, という感じだったのですが、37℃台中盤ぐらいの微熱が続くことが多く、なるべく安静にしていました。
微熱のあるときは入浴, シャワーも止められてしまったので、熱のないタイミングを見計らって、4日おきとか5日おきとかになっていました。

食事の内容も若干アップして、固形のオカズも食べられるようになりました。
ただ、まだ、米がズブズブのお粥しか出ないので、これでちゃんとしたご飯が食べられるようになれば、まあ良しとしておきましょう。
皆様ご期待のドロドロジュースも、本数は一日2本に減りましたが、続いています。これがまた、たまに美味しく感じられて・・ウボア。

多少でもまともな食事を取れるようになったからか、体力的, 精神的にも少しは回復してきたようで、ここしばらくで微熱も出なくなり、またこの間の歯医者への外出時よりもしっかりと歩けるようになりました。体重も一時は入院時から6kg減だったのが、4.5kg減ぐらいまで回復してきました(それでもまだ50kg未満なのですが)。

これからの予定としては、14日に歯医者の再診があります。これで行って帰ってきて体調に変化がないようだったら、土日のどちらかで外出許可をもらって一回家に帰りたいのですが、どうなるでしょうか?

肝心の移植手術の日程は、さらに後ろにずれ込みそうですが、きっともうしばらく落ち着かせる期間が要るということなのでしょう、色々な面で。

(注:ドナーの脂肪肝を落とす運動療法の期間が、そのまま手術までの待機期間となっていました)
(2005.10.10)

見舞い

しばらく途絶えていたのですが、先日見舞いに来てくださった方がおりました。
病院関係者, 身内以外と久しぶりに顔を合わせられて、短かったですがとても楽しい時間でした。

去年の入院時, 今回も入院直後の見舞いに来ていただいた時には、感覚的なのですが、うっすら靄のかかったフィルターを通して会っているようなイメージがありました。
病人とそうでない人を仕切られているような、極端に言えばそんな感覚です。
なんとか前向きに, とは日々思っていますが、やはり現実は厳しく、どうしてもそのような思考に偏ってしまいます。

ところが先日のお見舞いの時は、そんな感覚もなくなっていました。
肝移植が迫ってきて、最早、そんなフィルターなぞなくても、健常な生活のできる人とは相容れないということでしょうか。つらいことですが、現実は現実として受け止めないといけないこともあります。

(2005.10.14)

外出

しばらく体調も良かったので、外出許可をもらっていったん自宅に帰ることにしました。
ほんとは外泊まで持ち込みたかったのですが、まだ食べるものが自由ではないので(朝はパンですが昼晩はお粥)、とりあえず朝から出て夕方帰ってくるようにしました。

外出当日(10/15)はあいにく, どころか最悪ぐらいの雨模様で、
「絶対風邪をひかないように」
という医師の厳命の下、厚着にマスクしての帰宅となりました。

時間的には余り余裕はなく、昼食を食べて、お風呂, それからパソコンのデータ整理やマンガ,本 , 模型等の時間つぶしの道具を揃え、着替え等も用意してたら、もう病院へ戻る時間へなっていました。
迎車にてタクシーを自宅前まで呼んだのですが、来た!と思ったら近隣に救急車が来ていたというオマケつきで、無事戻って来れました。

(2005.10.30)

Shunさん来訪

warpfor.com のShunさんにお見舞いに来ていただきました。
模型界では著名な方だと思いますが、何度がメール等でやりとりがあったり、また関西圏内ということもあり、気にかけていただいていたようです。
プラモデルの買い物をこちらからお願いしていたのですが、予想に反しかなり入手困難だったようで、色々動いていただいて余計にご迷惑をお掛けしたりしながらも・・

元々のお付き合いは、VF-1バルキリーを作る際に参考になる情報を探していたらピッタリのサイトを見つけ、即ブックマークしたのが始まりでした。
こちらからどうぞ
当時、飛行機の作り方なんぞ何にもわかっていない自分にとってはまさにバイブルで、プリントアウトして工程のチェックや、塗料の買出しの時等にも持参していました。
まさにバルキリー師匠ともいうべき方です。
(ちなみに、他には、ホームページ師匠や音楽師匠, プラモデル師匠もおります)

模型という共通の趣味もあり、また仕事も同じような環境でやってきたことで話題も豊富で、あっという間に時間が過ぎていったという感じです。
惜しむらくは、テムジンの完成品にお目にかかれなかったことですが、そこまでお願いする訳にもいかないですから・・。

(2005.10.30)

鶴を折る

千羽鶴を折っています。自分で。
最初はガムの包み紙を使って、時間つぶしぐらいのつもりで折っていたのですが、余りにもみすぼらしかったのか家族から千羽鶴用の折り紙を渡されました。
それでも自分で黙々と折ってました。
途中から家族も折るようになってスピードアップ!

今日(10/27)で、もうそろそろ200も超えようかというところで、なんか入院している病棟で話題になったみたいで、皆で手伝ってくれることになったみたいです。
そこまで本気ではなく、ひっそりと手術日までに折れる分だけできればいいか・・と思っていたのですが・・。

なんにせよ、気にかけてくれている人が多少なりともいてることが分かって心の支えになります。ここしばらくまたヘコんでいたもので余計に。
また、今日はこれからお世話になる外科の医師も顔を見せに来てくださって、二重にありがたかったです。
とかく入院していると孤独になりがちなので、こういった細かな出来事のひとつひとつがとても貴重です。

(追記)
家に持ち帰ってまで折ってくれている方も居るようで・・イヤホントニソコマデホンキジャナインデ・・・

(2005.10.30)