生体腎移植、全82例で文書同意なし…宇和島徳洲会

愛媛県宇和島市の宇和島徳洲会病院で行われた生体腎移植にからむ臓器売買事件で、移植手術を担当した泌尿器科部長の万波(まんなみ)誠医師(65)は2日、記者会見し、これまでに実施した82例の生体腎移植すべてで、臓器提供者や移植希望者への説明や同意を口頭だけで行い、文書による同意がないことを明らかにした。

臓器提供者や移植希望者が納得して手術を受けたかどうか、記録で検証できない状態。4日に83例目の生体腎移植手術が予定されており、文書での同意について問われた貞島博通院長は「早急に対応する。できない場合、手術の延期もあり得る」としたが、万波医師は「必要ない」と主張している。

大きな手術や検査などでは通常、事前に患者からインフォームド・コンセント(十分な情報提供に基づく同意)を得て、説明内容のわかる文書を作る。

(読売新聞) - 10月2日

投稿者:1-12-bike 日時:2006年10月03日 00:56 | パーマリンク

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