脳死からの臓器提供ができる病院の医師、看護師などのうち「脳死は死の妥当な診断基準」と考えているのは約39%で、欧州の半分以下との調査結果を、厚生労働省研究班が厚生科学審議会の臓器移植委員会で26日、報告した。
研究班員の大島伸一国立長寿医療センター総長は「これほど低いとは思わず、がくぜんとした。医療従事者がこれでは、とても一般の人に理解は深まらない。教育が必要だ」と話している。
調査は大学病院など300余りの臓器提供病院のうち31病院を対象に実施、7456人が回答した。
脳死は死の妥当な判断基準と答えたのは約39%、妥当ではないが約15%で、分からない・無回答は約47%。欧州8カ国での同様の調査では、妥当約82%、妥当でない約8%、分からない・無回答約11%だった。
(共同通信)
投稿者:1-12-bike 日時:2006年04月28日 10:51 | パーマリンク