厚生労働省は11日、中央社会保険医療協議会(中医協)に示した2006年度の診療報酬改定の方針の中で、心臓移植、脳死肺移植、脳死肝臓移植、膵臓(すいぞう)移植に公的医療保険を適用するとともに、脳死判定や判定後の患者の管理も新たに診療報酬の対象とする方向を打ち出した。
これらの脳死移植を受ける患者や医療機関の経済負担を減らし、移植の推進、普及につなげる狙い。高度先進医療の保険導入に当たり技術的な検討をしている高度先進医療専門家会議の議論などと併せ、検討を進める。
生体肝移植や腎移植などは、既に医療保険の対象となっている。しかし、脳死での心臓や肺、肝臓などの移植は保険の対象外。厚労省によると、手術前の検査費や移植後の投薬費なども含めると、心臓移植は1000万円以上、肺移植は1000万円近く、肝臓移植で数100万円かかる。
投稿者:1-12-bike 日時:2006年02月06日 22:58 | パーマリンク