脳死移植

生体肝移植の適応基準を満たすドナー候補がいない場合、脳死移植を目指すことになります。脳死移植では、脳死に至った方の肝臓の全部または一部を移植します。

世界的には臓器移植は脳死移植が主ですが、日本では累計でも数十例(年間では数例)であり、日本での脳死移植の実現は非常に困難であるといえます。
2006年1月、脳死肝移植を健康保険適用とする診療報酬改定方針が発表されました。2006年4月から施行され、費用面での負担は大きく引き下げられました。

※脳死移植を受けるためには、日本臓器移植ネットワークへの登録が必要となります。

レシピエントの手術に関しては、生体肝移植に準ずる形になり、成績も生体肝移植との有意差はないとされています。